クラフトボスとジョージア ジャパン クラフトマン | ペットボトルコーヒーどっちが買い?

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今までの市販コーヒーといえば「缶入り」がメインでしたが、近年はペットボトル入りが増えてきました。

ペットボトルコーヒーと言えばサントリーが販売する「クラフトボス」
そして、日本コカ・コーラが販売する「ジョージア ジャパン クラフトマン」(以下 クラフトマン)

この2つが代表的なペットボトルコーヒーであることはご存じだと思います。

もともと「ボス」と「ジョージア」は古くからしのぎを削ってきたコーヒーブランドですが、
「ボス」がペットボトルコーヒーを発売したのを追従する形で「ジョージア」も商品を投入してきました。

よく似た両商品、果たしてどちらの方が買いなのか?比較しました。

値段も容量もほぼ一緒。違いは抽出方法

両者は500mlという容量と値段はほぼ一緒(値段は販売店により若干異なる)

違いはコーヒーの抽出方法になります。

クラフトボスが一般的なお湯出しを採用しているのに対し、

クラフトマンはお湯出しと水出し(5%)両方を採用しています。

この違いが味にどう影響するかといいますと、

お湯出し → 苦みや酸味が出やすく濃厚な味になる。

水出し → 苦みが少なくサッパリとして長く保存できる。

という味の違いが生まれます。

しかし、飲んでみると両方とも薄く感じる?

クラフトマンは半分水出しなので薄いのはわかりますが、クラフトボスはなぜなのか?

その答えは抽出する豆の種類にありました。

クラフトボスは5種類の豆から抽出する?

クラフトボスは「香り高いけど苦くないコーヒー」を目指して作られているようで、
それを実現するために抽出された5種類のコーヒーを200以上の工程で作っているそうです。(HP参照)

薄い味に作ると香りが犠牲になりますが、手間をかけることによって高い香りをキープしています。

クラフトマンはドリップと水出しのハイブリッド

それに対しクラフトマンはドリップと水出しの両方の抽出方法を採用し、
「香り高いけど苦くないコーヒー」を再現しています。

クラフトボスの後を追うように発売されたクラフトマンですが、独自の方法でペットボトルコーヒーのあり方を提示しています。

薄くてまずい?

クチコミで見られるのは「薄くてまずい」というコメント。

これは何を求めているか?で感想は大きく変わると思います。

ペットボトルコーヒーは「長い時間かけてゆっくりコーヒーを楽しみたい人」や、
「濃いコーヒーが苦手。だけどコーヒーの香りや風味を楽しみたい人」向けの商品です。

薄いのが嫌だったら違うコーヒーを購入することをおすすめします。

クラフトボスとクラフトマン、どっちが買い?

結論から言うと味の好みによってどちらを買うか決めるのがベストです。

・クラフトボスは、すっきりした飲み口ながらビターさが味わえる。

・クラフトマンは、すっきりした飲み口で雑味がほぼない。

このような特徴があります。

簡単にまとめると同じ薄味でも、クラフトボスはコーヒー感を多く残し、クラフトマンはスッキリ感を重視している。

コーヒー感を多く味わいたいならクラフトボス。

とことんスッキリいきたいならクラフトマン。

この選択がベストバイだと思います。

さぁ、あなたの今日の気分はどちらですか?

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